2013年1月5日土曜日

LEGOの蛇

LEGOのコマーシャルでわずか2、3ピースで子供なら
車やタンクヒコーキが感じられる(そのようなの在りましたよね)
それなのに、僕は10ピース以上使ってしまいました。
 透明のピースはポリカーボネイト製なのでpassの数が
結構無いとノイズでまくりなのでレンダ以外と掛かりました。
暮れに引いた風邪がまだ残っている感じで、
つまらない物作ってしまったかも。
tomtomさんのバーテックスツールやUVクワッドツールは
とても便利ですね。
UV崩さずにTheaに持ち込んだのだけどうまい布が見つからず、
白のキャンバスを敷いてみました。
IBLの強さ0.1と3000lmの色違いのエミッターを左右に置いたのだけど、
IBLがまだ勝っていて、白色のキャンバスの色味がこんなに成ってしまいました。
Posted by Picasa

16 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

sketch upの記事からこちらのサイトに飛んできました者です。
Sketch upからのレンダリングに興味があります。
質感、ライト、鏡(反射)などをリアルに表現するおすすめのソフトを教えてもらえると嬉しいです!

TosiharuK さんのコメント...

リアルを追求するなら、MaxwellかTheaが良いと思います。

現実に即したパラメーターが有るのも推奨点です。
現実に即した値のlightを配置した場合、仮に暗いレンダリングだったとします。
Theaであればiso値を上げる(iso100で有れば
iso800にしてみるとか)、シャッター速度を遅くするなどです。

Theaのマテリアルエディターは他に比べてシンプルな割に高機能です。
現実に即したマテリアルを作り出すにはほぼ十分かと思います。
Theaで提供されているマテリアルやユーザーのみに提供されるマテリアルの質は高く、それらを元に多少加工するだけで、驚くほどの質感が得られます。
鏡面も真の鏡面表現ですし、透過も現実に即しています。
ライトの表現も一般的なオムニからエミッター、IESとか標準ですし色温度も数値で扱うことが出来ます。
レーザーからLEDまで問題なく表現できますし。
照度や輝度の高度なシミュレーション機能も備わっています。

上記のような機能があるので静止画であればTheaがおすすめですが、
動画機能はまだまだなので、SUからだと、シーンの構築が大変です。

フルのレンダラーの中では安価な方ですが、
フリーで試せるレンダーラーをそこそこ試してから選ばれるのが一番かと思います。
SUのプラグインとして有る100~300ドルの
レンダラーとは機能が違うので、お試し期間
が15とか30日だと判断が難しいかもしれませんね。

対抗するのはvrayやmaxwell,indigo、luxrenderに成ると思いますが、人気度からすると
http://sketchucation.com/forums/viewtopic.php?f=80&t=42561&hilit=renders

vrayだけど最近シルバーシャドウさんがTheaに来たりしているので、50/50位でしょうか。
シルバーシャドウさんのこの記事は凄かったです。勉強になりました。
http://www.thearender.com/forum/viewtopic.php?f=93&t=12022

匿名 さんのコメント...

早い返答ありがとうございます。
Maxwell、indigoは以前試し、前者は早かったのですが汚く、後者は時間は掛かるが綺麗だと感じました。
また、SUは使い方が分かりにくかった印象です。

静止画の使用が中心なので、Theaの購入を検討してみます。
Theaの記事を参考にさせてもらいます!

今自作PCを再構築しようと思ってるのですが、TosiharuKさんのPCスペック環境はどんな感じですか?

TosiharuK さんのコメント...

SUはKTの事ですね?
TheaはマテリアルエディターはじめすべてKTとは別物と言っていいでしょう。
非常に明快なIFと機能を備えていると言っていいと思います。
maxwellもindigoもある程度のレンダ時間が必要なレンダラーです。
Theaも同じく、時間対比できれいな画像が得られます。
好みもありますが、maxwellの空気感は好きな方です。
indigoは密な空気感があるので好まれる方が多いような気がします。
Theaはそれに比べるとあっさり感が有るかもしれません。
次期バージョンの1.2ではBSDが新エンジンになりGPUレンダが加わるみたいです。
予算があれば、GF680の3Gが欲しいところです。

今の僕のPCのスペックは既に数世代前の物ですが、i7の初期のcpu(コア耐性は良いのですがクロックupはしていません、寿命を縮めます物ね)
とGF560にRAMはトリプルの12Gを積んでいます。
長時間レンダすることを考えて、電源はplus goldの比較的安定した物に取り替えています。
ケースも長時間のレンダに備えてエアフローの良い物を選んでいます。
ケース長はグラフィックカードの関係もあり
比較的奥行きの長い物を選んでいます。
コンパクトなケースは場所をとりませんが、
カードの増設時に、カードが入らないと言ったトラブルがあるので、レンダマシンは比較的大きめです。

匿名 さんのコメント...

suはsu podiumのことだと思っていました。
今MBP Retina15を使っているのでスペック的に問題ありそうです...
GPUは、2枚3枚がむしろ普通の世界なんですかね?

TosiharuK さんのコメント...

SUは普通SketchupのことなのでSUで一般的なレンダラーと言えばフリーのKTを指します。Podiumは訳さずPodiumの儘が多いかと思います。
MBP Retina15の弱点は独立したGPUでなくメモリも共有しているので、GPUをフルに使うアプリでは不利かもしれませんね。ノートも出来れば独立したメモリ1G以上を持つGFの方が快適です。
ノートの場合熱に弱いのでフルの動作をしない事と、
同じスペックだと割高なので、僕の場合は、プレゼン用と割り切って使っています。

GPUが主体の動作のレンダラーと言えばOctane Renderとかですが(プレビューを見るとGF680×3の動作で動かしているみたい)、
Theaの場合GF680の1枚動作で現在はテストしているみたいなので、実際にGPU版が出て多くのbetaテスターの意見を聞いてから判断するのが良いと思います。
だいたい、TheaでのGPU活用は前にはOpenCLでとか言ってたのに、今はcudaに成りました。
ゲームではSLIは有効ですが、TheaレンダラではGPU版が出てからでないと、早期の対応は無駄になるかもしれません。

後、”匿名”は避けていただきたいです。
”ABC”でも良いのでお名前を入れてください。
よろしくお願いします。


nonotosi さんのコメント...

5年前なので、これを機会に新調ですかね...
MBPが壊れたら涙なので、お金貯めてCore i7 3770を狙います!
色々ありがとうございます。
今学生なので、このようなサイトが大変助かります。
また分からない事があったら、質問しても良いですか?
これからも記事を楽しみに見さしてもらいます!

TosiharuK さんのコメント...

nonotosiさん今晩は
学生さんだったのですね。
Theaは1マシンのみの学割版が49ユーロで、
プラグインは別売りなのですが矢張り学割で
15ユーロだったと思います。
Colimoも29ユーロなので、それらが使えるToolと
確信が持てれば、学割が使えるときに購入した方がかなりお得かもしれませんね。

相性もあるのでdemo版を使い倒すのと、フォーラムの記事を読むと大変勉強になります。
Theaのようなレンダラでは現実のカメラとライティングの知識は必須だと思うので、
本屋で立ち読み程度の知識でも役に立つと思います。(実は、分からないことがあると、
近くの本屋さんでカメラ雑誌とか立ち読みしてきたりします。すいません本屋さん。でも、本屋さんに、今は椅子とか有るしな、、)

質問はOKですが、僕が分からないことは、
すぐに分かる人のところへ振りますね、へへへ、、、、



nonotosi さんのコメント...

お久しぶりです。nonotosiです。
ついにアカデミック版購入しました。
Thea renderの日本語化は、thea.moとthea.poをどうしたら良いのですか?
教えてください!

TosiharuK さんのコメント...

nonotosiさん今晩は

はじめに、ごめんなさいとあやまちゃいますね。
日本語の更新を3年もサボっています。
現在1400以上も文字列があるのに僕が上げている物は700程度の初期の物です。
僕自身が英語表記の初期設定のママ使っていて、
特に要請もないので、3年もサボっていました。

僕のブログの右上の
Thea mo最新(実は最新でも何でもない)をクリックし
Program Date>Thea Render>Langageに放り込んでください。
Theaが半分くらい日本語化されると思います。

thea.poはpoediterを使って日本語化し
保存するとthea.moが生成されそれを上記の場所に置くことで各国語化されます。

僕のブログのラベルの”Thea Render 日本語化”からpoediterに飛べると思います。

現在Language内にある有るpoは最新なので、
それをpoediterで翻訳するのが本筋なのですが、
poediterの保存でdlした物に上書きをしてしまいますので、
コピーをとっておく必要があるかもしれません。

nonotosi さんのコメント...

無事に日本語化することが出来ました!
頻繁に使用する所が日本語になっただけでも格段に使いやすくなりました。
ありがとうございます。

TosiharuK さんのコメント...

近く1.2がでるそうです。
インターフェイスがヘッズアップスタイルになるので、ツールチップが日本語化されると便利かなと考えています。
マニュアルも全面的に書き直されているそうなので、日本語化する利点が増えそうですね。
今は、日々の仕事に追われているので、余裕があれば日本語化はしたいと思っています。

nonotosi さんのコメント...

お仕事お疲れ様です。
1.2がGPU対応になったりしたら万歳ものですね!
日本語化とても助かっています!

あと、レンダリングの終了はどの程度で終わらせていますか?
ノイズが多少残ってる場合は、photoshop也で修復するのが早いですか?

TosiharuK さんのコメント...

進行状況を確かめつつ終了を決めるやり方と、
max samplesあるいはあらかじめ時間を決めて
レンダを終わらせるやり方があります。
レンダ時間をあらかじめ10分とか20分にしておいて、
その結果を見つつ最終レンダに多くの時間を掛けるといった方法をとっています。
最終レンダは寝る前に設定しておき起きたら出来てるとかしてます。
複数の絵が欲しいときは、あらかじめタイムスケジュールを決めて、1時間とか30分単位でレンダします。
ノイズはポストプロセスでとるとどうしても絵が多少眠くなりますが、
絵柄によってノイズがどうしてもでる物については、ノイズ取りのソフトを使ってとっています。

GPUのフォーラムでの会話を見ると、マルチGPUも機能するようですが、ビデオメモリ4gないの辛いみたいな事書いてあって、
上げられている動画のような事ができる様になるSpecは意外と高そうなのでげんなりです。
titanまでは買えないにしても3Gから4Gのメモリを積んだGFカードが必要そうなのは辛い。

Haswellを積んだマシンが値段的にこなれてきてGF770の4Gがでたら買いかもです。
GF670の4Gが4万くらいで出てるので、そのうち770の4Gも同じくらいの出てきそうですが、円安なので僕が思ってる値段で買えないかも。


nonotosi さんのコメント...

Pass x/10000でx=200程度でもノイズが残っています...(解像度800*600)
環境は、phenom x4 955で24時間です。

バイトしてお金貯めて4GのGFカードですかね...

あと質問なんですが、物体の表面がのっぺりした表現になってしまい。緑なら同じ色といった感じです。
モデリングの時点で表面を凸凹・コーティング加工すべきですか?
また、ライトの範囲や強さ・広がりを調整ですか?

なにかヒントください!

TosiharuK さんのコメント...

どのようなシーンかによってノイズがなかなかとれなかったり、とれにくいマテリアルもあります。
普通は200passもすればノイズは無くなりますが、
反射の強い金属や、透過物、たとえばLEGOの蛇で使っている
ポリカーボネイトはきれいになるまでに時間が掛かります。
透過物(ガラスの類)は時間が掛かります。

後、充分な光源がないと時間が掛かります。
室内であれば、人工光が十分あるか、あるいは
外光があるか、
カメラをとるのと同じ知識が必要になります。

モデリングの時点では重要なのは、色分けです。
SUでテクスチャーを貼ると重くなるので、
色分けさえチャンとしていれば、Thea Studioに
渡してからマテリアルを貼り付ける方が便利です。

プロダクト物ならライティングスタジオを作ってその中に製品を置くことは必須です。

多くのマテリアル、テクスチャーがTheaのフォーラム上で提供されているので、
それらを利用したり、それらからアイデアを得るのが楽な気がします。

ライトの強さも現実の数値で入力し、
カメラのISO値やシャッター速度を変えるなどして見た目のリアルさを追求していきます。
Theaの中で弄る分には画像の劣化は一切ありません。

透過物や反射物はノイズがのりやすいですが、
テクスチャーを貼った物やバンプ処理した物は、1passでもノイズとかでないと思います。
のっぺりしてしまうのは現実にのっぺりした
マテリアルにしてしまっているか、
プロダクト物であれば3pointライトの適応がおかしいのかもしれません。

僕はスタジオライティングシーンはTwilight Renderでいただいた物をThea用に加工して
使い回ししています。